日比谷図書文化館にて江戸城模型が展示されました。(中央遠方の青い屋根)
場所:〒100-0012 千代田区日比谷公園1番4号 (TEL.03-3264-2111)
[開館時間]＝月曜日～金曜日／10：00～22：00　土曜日／10：00～19：00　
　　　　　　日曜・祝日／10：00～17：00
[休館日]　＝毎月第３月曜日、12月29日～1月3日、特別整理期間　
※近場に行かれましたら、是非、お立ち寄りください。

　まずは壁の一階から作ります。(石垣は最後に作ります)　

「江戸図屏風」のお城の壁の窓枠は黒っぽくて、どのような外見なのかが
分かり難いです。

自分が精いっぱいの想像力でこの様に描いてそれ風に見せてみました。

如何でしょうか。

上手く作ったつもりです。

　しかし、ここで大変な間違いに気づきました！

　江戸図屏風の窓枠はこんな感じに描かれています。
　石垣と窓枠の間の白っぽい部分(□内に○)、

　　　　　　　　　　　　これを石垣部だと勘違いしており、だから、今回の窓部には描かれておりません。

誤りが分かったので作り直しです。

左の写真の様に

何種類もの原案を作成しました。

この絵は

パソコンのエクセルで作成しています。

一番良いと思ったのは下記のパーツです。

写真は小さいですが、これが一番良かったです。

以前のパーツとは違う

正しい壁に変更して再度作成しました。

真っ黒だった色合いも

少し薄い色合いに変更しました。

良いと思います。

同様にして二階の壁も作ります。

二階壁を一階壁に積み上げていきます。

こんな感じです。

そして三階です。

次々と組み立て

　壁全体を作り上げました。

　次からは

　屋根を作成します。

　一階の屋根を取り組みます。

　　　屋根の角をアップで見ると

　　　　　　　　　こんな感じです。　

同様にして四階まで積み上げます。

　一番上の五階の窓の装飾がまだ終わっていません。

　屋根の境目線に合わせて

　窓の装飾紙を張り付けます。

　それで下記の様になります。

　窓の装飾紙を張り付けます。

　屋根の境目に合わせて張りけないと隙間が出来てしまいます。

　気持ちを集中させることが必要です。

　遠目で全体を確認するとこんな感じです。

     ここまで作って気付いたのは

　全体的に太すぎると感じました。

　江戸屏風絵と比較確認、

　やはり太いと判断、面倒でも、又、最初から作り直しです。

　　　作り直すのには、

　　　　　　時間的にも精神的にも大変な作業です。

　　　　　　左の写真の様に

　　　　　　全容のサイズを変更して作り込んでいきます。

　　初めから

          作り直して、

　　こんな感じです。　

　　細くなったと思います。

　　　　この写真だと２駒ですが、

　　　　　　五階まで直すのには

　　　　　　大変な時間がかかりました。

　　　　　　おかげで

　　　　　　スリムになったと思います。

　江戸図屏風絵と比較確認します。

　良さそうです。

　自分でも納得です。

　　屋根を取り付けます。

　　屋根を全階に取り付け済みです。

　　やっと

　　前回のところまでたどり着きました。

　出窓(破風)を作成します。

　ドンドン

　作ります。

　　本体に出窓を取り付けます。

　　これまたドンドン

　　取り付けて行きます。

　唐破風(からはふう)のパーツも作ります。

　※下のパーツが唐破風です。

　　貼り付けて

　　江戸図屏風絵と比較する。

　　いい感じです。

　　鯱(しゃちほこ)を作ります。

　　最上階天守の屋根を組み立てて・・・、そして

　　取り付けてみると

　　なんか変な感じ・・・

　　背丈が高すぎるんだね。

　　高さを低く・・・

　　　　作り直して、

　　折角だから、

　　　　鯱(しゃちほこ)の色合いも少し地味な色に変更しました。

　　　　※派手目が良いと思ったけど、やってみたらダメだった。

　　比較すると

　　かなり

　　低い天守屋根が出来ました。

　　江戸図屏風絵と比較しても

　　いい感じです。

　　石垣を切り揃えます。

　　組んでみます。

　　これは一発で良い感じです。

　　　　　石垣と本体を組み合せます。

　　　　　何度も作り直したけれど完成です。

　　いい感じだね。

　　台座と銘板なども作成しました。

　　　　　　　なんとか、

　　　　　　　いい感じになりました。

　　　　　　　完成です。

　　　　　　　ここまでご覧頂いて有難うございました・・・築城主